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社債【少人数私募債】で資金調達

社債【少人数私募債】で資金調達

ここでは、意外と知られていない、中小・零細企業さんでも活用できる社債(少人数私募債)を専門用語を使わずに説明してみます。

社債(少人数私募債)とは何か?

中小企業が、まともなコストで資金を調達する。
選択肢は、以下のいずれかのはずです。

① 日本政策金融公庫
② 制度融資(自治体)
③ 銀行/保証協会
④ ノンバンク(リース会社)
⑤ 株式
⑥ 親族・知人からの借入

有効&簡単でありながら、見落とされている調達方法が「社債」です。

簡単に言えば、借金ですが
事業性を、ダイレクトに投資家へ訴える手法です。

帝国データの調査によれば、利用率は以下の通り。
社債利用状況TDB調査
(こういうマニアな調査を見るとワクワクします)
・資本金 10百万円未満 0.07%
・資本金 50百万円未満 0.96%
・資本金 1億円未満   1.49%

声をかけるのが49名以下であれば
「金商法」という面倒な法規制を受けません。
専門用語で「少人数私募債」と言います。

借りる側が自由に、期間も金利も決めることができる珍しい借入です。

金利に代わり、自社商品・サービスで投資家に還元することも可能です。

特に上記④⑤⑥を検討するなら、その前に社債です。
起業する際や、新規事業を始める際にも使えます。

きちんと目論書を作成し、身近な方にコミットすることで、経営に緊張感が出ます。

万が一の場合には、銀行は冷たいですが、投資家の方が支援者となる可能性もあります。

そんな事例をたくさん見てきました。

中小企業の資金調達、まずは社債!これからの常識となるかもしれません。

【Q&A編】社債(少人数私募債)のすゝめ

ここでは、実際に弊社がよく受ける質問を以下Q&Aにまとめました。

Q 最低金額はありますか?
A ありませんよ。
  弊社の場合、情にほだされ1百万円の
  発行を引き受けたこともあります。

Q.最高金額はありますか?
A.ないですが
  1億円以上はちょいと手続き面倒です。

Q.誰でも発行できますか?
A.法人であればOKです。
  しかし、事業・商品・サービス・市場・経営者の
  いずれかに魅力なければ、集まりませんねー。

Q.赤字決算ですが、大丈夫ですか。
A.銀行のように格付がある訳ではないので可能です。
  ただし、投資家には、赤字理由について
  納得できるような説明は必要です。

Q.何人まで声かけて良いですか?
A.49名までです。
  50名以上になると、公募債となり
  監査法人さんへのお願いが必要になるので
  発行コストが跳ね上がります。

Q.何度も発行できますか?
A.6ケ月間で49名以下のお声がけという制限ありです。

Q.誰に声かければいいのー?
A.49名以下であれば、縁故者限定の規定はありません。
  よく勘違いされるところです。

Q.担保提供、保証人は?
A.不要ですが、そこは投資家反応をみながら
  安心材料として判断すべきかと。

Q.メリットは何ですか?
A.色々ありますが、早い、安い、信用度アップあたりかと。
  投資家からアドバイスも頂けます。
  将来の株主候補を見つけるために発行する会社もあります。

Q.デメリットはありますか?
  んー特にないですね。
  しいて言えば、事業に魅力がなければ集まりにくい。
  また、取引先(仕入・販売)への持ちかけは
  取引条件を交渉されやすいので注意が必要くらいかと。

次回は、実務編について説明したいと思います。

【実務編】社債(少人数私募債)のすゝめ

今回は実務編です。
手順としては、大きく5つのステージに分かれます。

①大義名分の確認
 「借入返済ができない!」「資金に詰まった!」
 という理由では、社債は集まりません。

 以下のような説明が必要です。

 ・資金調達の幅を広げるため
 ・将来の株主候補発掘
 ・何らかの理由で、銀行格付けが低いため
 ・自社商品やサービスの告知手段・・・等

②ストーリーづくり
 何かしら共感頂く物語が欲しいです。
 ・研究開発秘話
 ・社長や社員の商品にかける思い
 ・創業ストーリー
 ・社会貢献度・・・等

③オプションの設定(あればGood)
 金利配当以外のオプションがあれば集めやすくなります。
 例)商品、サービス系
 ・旅館なら、宿泊券
 ・飲食店やマッサージ店なら「割引チケット」
 ・酒蔵なら「稀少銘柄の酒」
 ・農家なら「収穫物」・・・等

 投資家受け手感覚は10万円でも
 配当の原価コストは3万円というのが理想です。

 例)金銭的配当
 ・3年後の営業利益の○%を配当
 ・販売粗利の○%を配当・・・・等

④ 発行条件の確定
1枚で簡単に投資家へ説明できる書類を作成します。
・資金使途
・必要金額
・発行期日
・返済方法
・金利
・その他オプション(特別配当等)

⑤その他資料の準備
・代表者プロフィール
・事業計画書
・資金繰表(返済予定表)
・募集資料(目論見・趣意書)
・お声がけリスト(引受人名簿)
・社内の合意書(取締役会議事録)
・社債申込書
・募集決定通知書
・振込案内
・預り証、社債管理簿
・投資家への定期レポート

資料が多い印象受けますが
これまでの経験上
3日~1週間で準備できちゃいます。

私が社債が好きな理由は
自社のビジョンと数値目標を
明確にせざるを得ないということです。

社債発行を機に、業績がアップし
社内の雰囲気が好転する事例を多く見てきました。

社債発行で事業好転!
そうそう、何度も使える手法ではないのでやらなきゃ損です。

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   2016年11月29日掲載

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